『山海經』は中国最古の地理書です。
古代中国の伝説的な話が多く盛り込まれており、信憑性に欠けた史料になっています。
倭国・倭人についての最も古い史料とも言われていますが、内容を信頼できるかは賛否分かれます。
目次
山海經とは?
山海經(せんがいきょう)とは中国最古の地理書で、中国を中心とする各地域の地理・山脈・河川・産物・習俗などが記載されています。
しかし、内容は古代中国の伝説的な話が多く、信憑性に欠けた史料になっているため、邪馬台国論争や倭国についての論文等にどこまで使えるかは議論の余地があります。
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『山海經』の信憑性
中国最古の地理書『山海經』は、古代中国の伝説的な話が多く盛り込まれており、信憑性に欠ける史料です。倭国・倭人についての最も古い史料として扱う媒体もありますが、内容を信頼できるかは賛否分かれます。
原文
山海經の倭に関する記述は一文だけですが、その解釈にはいくつか説があります。
原文と解釈は以下の記事にまとめました。
山海經に関する考察・研究など
山海經を出典とした考察や研究などの情報は以下の記事群です。
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